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ゴールデンウィークを過ぎ、日差しも刺さるような痛さを感じ始めました。今月もたくさんの方々にご参加いただき、大変嬉しく思います。ありがとうございました。
大阪人の初夏のお楽しみ「うすいえんどう」。大阪産は生産量が毎年減っており、5月のみと言っていいほど、出回る期間がとても短く、量も少ないです。
大阪のうすいえんどうは路地で育つため、莢からはち切れんばかりの大きさに実がなり、ほっくりとした食感があります。
5月は大阪産うすいえんどうを使った料理4品

　農家さんからいただいた「あじさい」、生徒さんに見せたくて大切に大切に育てました。あじさいがあると、夏らしい食卓になりますね。
献立
・うすいえんどうたっぷり！
　　なにわのパエリア

・翡翠うすいえんどう

　かつおと昆布のお出汁が効いた浸し地に、ほくほくのお豆をつけました。キンキンに冷やして、レンゲでたっぷりとすくって口にほうばるのが私の大好きな食べ方です。
　大阪なすを入れて

おかずに仕立てても美味しいです。お茄子の柔らかい食感、豆のほくほく感、口の中で見事にマッチします。
・ダブルえんどうの蒸し炒め

・うすいえんどうのすり流し

　この上なくシンプルな1品。昆布だしで柔らかく煮たうすいえんどうを、白味噌、みりんなどとともにミキサーで撹拌し、冷蔵庫で冷やします。豆の味をストレートに味わえます。
・うすいえんどうのずんだあん風

　牛乳で煮たうすいえんどうをずんだあん風に仕立てました。お餅は私が年末についたもの。ついたお餅は市販のお餅と違いますね。こちらの「あん」は冷凍保存できます。大阪ではプランターや家庭菜園でうすいえんどうを育てている方がとても多いんです。生徒さんの中でも、おじいちゃんや近所の方からもらった、という方が多かったです。こちらを作って、冷凍保存すれば、いつでも好きな時に美味しく食べられます。ヘルシーなおやつとして、私も重宝しています。
　そして、リクエストが多かったので、まだまだ旬が続いている大阪なすの

　田楽もご紹介しました。なすの田楽は和食の定番。料理が上手になりたい！方には絶対作ってもらいたい1品です。レシピはこちら。皆様もぜひ作ってみてくださいね。
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