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生徒さんも上着なしでお越しくださいます。
19時なっても、何だか明るい気がしますね。

さて、今日も5月通常レッスン「大阪なす＆梅味噌」でした。

レッスン中はあまり写真を撮らないので、メニュー各々がわかりにくいのですが、

◎大阪なすのトマトソースグラタン(パスタ添え)、
◎焼きなすとハモの梅ダレ、
◎大阪なすの田舎煮、
◎梅味噌、

をお教えしました。

今回は「焼きなすとハモの梅ダレ」のご紹介

大阪の２大名物がドッキング。
みなさんご承知のように、茄子と梅の相性は良し。ハモと梅の相性も良し。

だったら、その3つを合わせてみよう！という発想から生まれました。

ちょっとお高めのみりんを使い、わざわざタレを別途作らなくても、調味料一つ一つを上からかけ、最後に梅肉を散らして出来上がります。

めちゃくちゃ簡単。
なのに、間違いない美味しさ。


技術があるとしたら、ハモの茹で方と焼きなすの作り方でしょうか。


意外にも、みなさんハモはご家庭で茹でて食べられた経験がない方が多く、

スーパーで売っているハモを食べたらパサパサしてたなんて方もおられました。
ハモがパサパサしてしまうのは

◎茹で時間が長かった
◎鮮度が低かった

原因はどちらかだと思います。

ハモってめちゃくちゃ茹で時間は短いです。
10秒、20秒の違いで、食感と旨味が変わります。


簡単、シンプルな料理ほど、その素材の美味しさが際立ちます。

旬のものをおいしく頂くために、難しい技術はいりません。

加熱時間もタイマーで計ればいいし、
調味料はちゃんと「本みりん」というのを買えばいいだけ。

大切なのは、
その加熱時間、
みりんでも「みりん風調味料」が存在すること、
など、旬のものをおいしく食べる情報を知っているかどうか、それだけなんです。

当料理教室では、
中央卸売市場や農家さんから採れたて新鮮な野菜を使い、旬の食材をおいしくいただく「なにわ料理」を教えております。
　
なにわ料理には、
江戸時代から季節を追いかけて、料理を食べ伝えてきた大阪人の知恵と工夫が詰まっています。

今日も生徒さんにご満足いただき、
「来月のレッスンで大阪なすを買えますか？」とご質問いただいたほどです。

◎旬のものを美味しく食べたい
◎薄口しょうゆを使えるようになりたい
◎旬の野菜のちゃんとした知識を身に付けたい
◎しみじみと美味しく、体に優しい料理ができるようになりたい

上記、興味のある方はぜひレッスンにお越しくださいね。


明日のブログは丸ごとなすの田舎煮

について、詳しくお話しますね。

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