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レタスクラブ2019年6月号に
「料理が苦痛だ」という特集がされていました。

料理が好きで、

その料理の楽しさを知ってもらいたい、
料理で困っている人を救いたい、

と思ってこの仕事に就きました



が、
私も「料理が苦痛だ」と強烈に思ったことがあります。

どうしようもなくなったら、外部に頼もう

料理に時間が割けない時は、
買い置き食材で手軽にできるレパートリーがあるので、苦痛ほど辛くなることは今はなくなりました。


私が「料理が苦痛だ」と思った時は、
「料理を作りたくないのに、作らされる状況下に置かれた時」でした。

作る人は私じゃなくてもいいよね？

と思いながら料理を作っていたら、味が定まらず、窮地に追い込まれました。最終的に他の方に味見をしてもらい、ようやく完成。呪縛から解き放たれた気分でした。

「作る人は私じゃなくてもいいよね？」
と思ったら、それは本当にしんどい時です。

料理好きな人でも、そう脳が思ってしまうと、自分の食欲すらなくなってしまいます。


こうなってしまった場合は、
他の方にその旨をきちんと伝えて、


料理を変わってもらうか、
ご飯とお味噌汁のようなシンプルな料理で済ませるか、
外食や中食にお任せするのもいいと思います。

ちょっとした一手間で美味しく

30代以上の女性は、家庭内で料理を作るのは女の役割、と当たり前のように育ってきました。

でも実は手間暇かけるべきだとは教わっていません。

ちょっとした一手間で美味しくなることは大いにありますが、それは「時間を割いて行うこと」とは一致しません。

野菜なら、洗い方、切り方など、いつものやり方を少し変えるだけ、なんならその一工夫を行うだけで時短料理になることだってあります。


ちゃんとやらなければ….

と思い込み、SNSでキラキラした夕食の画像を見て、


自分は全然できない…..

と追い込む必要はありません。

苦痛から脱却するためには？


旬の野菜なら、
必要最低限の味付けでも十分美味しい料理ができます。


例えば、

この料理は8等分に切った丸茄子を器に盛り、

好みの味噌ダレ(手作り梅味噌)をかけただけ。

ちょっとした一手間があるなら、表面に小麦粉をはたいていること。

切ったお茄子をビニル袋に入れて、小麦粉を入れて揉み込むと、小麦粉が全体を覆います。

ビニル袋は使い捨てなので、まな板などをしっかり洗う手間もありません。


水に浸して、アクを抜く手間はいりません。

料理が苦痛だ

夏ですもの。
暑くて、クーラーの下にずっと座っていたくなりますもの。

でも、料理をせねばならない。


苦痛だ。

そう思い始めたら、まずは旬の野菜を思い浮かべて、それを焼くことから始めてみてくださいね。


旬野菜をもっと知りたい、
焼く以外の簡単手軽なレパートリーを増やしたい


当料理教室のレッスンは、
リクエスト大歓迎です。


料理に関するお悩みも、ぜひ聞かせていただきたいです^ ^


皆さんの日々の料理に思い煩うことなく、
楽しく美味しい時間を過ごせるよう、


サポートさせていただけたら嬉しいです。

暑さも吹っ飛ばすほど、
一緒に楽しく元気に料理しましょう^ ^