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「米粉パン」を教えようと思った理由②
一口食べた瞬間にぽろっとこぼした「美味しい」という言葉から、
生徒さんに、この米粉パンを教えたい!
と思った私。
その時に湧いた熱い想いを 前々回のブログ記事に綴りました。
※まだ読んでいない方は こちら>>
今回は、私が普段教えている「大阪のおばんざい」で大切にしている3つの要素が、米粉パンと同じだった、だから私は米粉パンを食べた瞬間的に
生徒さんに、米粉パンを教えたい!
と思ったことに気づいたお話をします。
当料理教室が目指すのは
最短ルートで料理上手になり、
美味しい料理を作れる自分に幸せを感じ、
人生120%元気に楽しむこと。
自分で自分を幸せにする、最高最強のスキルは「美味しくて健康的な料理を作れる」ことではないでしょうか?
少々長い話となりますが、今回は当料理教室のコンセプトの背景から「米粉パン」を教えようと思った理由をお話しします。
私は大学を卒業して、料理研究家のアシスタントになりましたが、3ヶ月で破門されました。
「あなたは料理上手になることはありません。味覚は三代続く。おばあちゃん、お母さん、あなた。あなたの味覚は変わらない」
と言われました。
料理を作ることが昔から大好きで、料理を作り続けてきた23歳の私には辛辣な言葉でした。
どうして……こんなに料理が好きで頑張ってきたのに、
どうしたら料理上手になれるの?
どうして誰も教えてくれなかったの?
生きてきた軌跡を全否定されたようで、本当に悲しかったのを覚えています。
私はその悔しさをバネに「野菜が主役の大阪のおばんざい」を独自で考えました。
食文化が日本一長い大阪の味こそ、誰もが「美味しい」と感じる味だと確信し、食材選びとおばんざいメゾットを合わせて、
昔の私のように、料理ができなくて本当に困っている人、いつか料理上手になりたいと夢を持っている人を、最短ルートで料理上手に導くために料理教室をしています。
私は料理を楽しむ私が好きだった。好きな想いがたくさんの人に伝染していると思っていた。
でも私の作る料理は美味しくないのか。。。
23歳の頃から料理教室を開くようになるまで、ずっと苦しかった時間をもう過ごしたくないし、私みたいに料理上手になりたいけどなれなかったもどかしさを誰一人と味わってほしくない。
料理を楽しむ自分が好きになった先に、見える景色をたくさんの人に見てもらいたい。
そういう想いで料理教室を続けてきた結果、少しずつ生徒さんが増え、今ではテレビや新聞、大企業様からお声がかかったり、おかげ様で8年間も料理教室を続けています。
そんな大阪のおばんざいへの想いがあるにも関わらず、趣味の範疇でも十分な「米粉パン作り」を私が教えたいと思ったのはどうしてでしょうか?
それは、
美味しくて、作りやすくて、健康的
だからです。
私の1歳の姪にも安心して食べてもらうことができます。
おいしいだけなら、ファストフードでも十分。
作りやすいだけなら、電子レンジ調理で十分。
健康的なだけなら、洋食でも十分叶えることはできます。
この3つが揃っているのは「大阪のおばんざい」だと信じて、レシピを発信続けてきました。
私がおばんざい作りで大切にしてる
美味しくて、作りやすくて、健康的
米粉パンにも通じることがありました。
だから、米粉パンを知った時にこれは生徒さんにぜひ伝えたい
とビビッときたのだと思います。
米粉パンは3歳の姪でも、生地作りはできるほど、簡単。
材料を全て混ぜるだけで、生地ができるんです。
形作りが不要な食パンの場合は、あとは発酵させて焼くだけでできあがります。
一方の小麦粉のパンは、5分間ほどしっかりこねることは必須。
もちろん、こねないパンもありますが、1〜3時間の料理教室でこねないパンを教えることはできません。
そして、おいしいのは 前々回のブログ記事に綴りましたし、主原料が日本人が最も消化しやすい「米」の粉であることから健康的なのは百も承知ですよね。
ただ、 前々回のブログ記事に綴ったように、私の料理教室の主軸は「おばんざい」なので、
米粉パン&旬野菜スープ講座
という、米粉パンと旬野菜スープ、2つセットの全3回講座にすることにしました。
小麦粉に含まれているタンパク質「グルテン」は、消化に負担がかかります。
私はパンはほとんど食べませんが、たまにくるみパンなど、食べたくなる時があります。お好み焼き、たこ焼きなどの粉モンは大好きです。
今、セリアック病、グルテン過敏症、リーキーガット症候群など、小麦粉のグルテンが原因で体の不調を訴える人が増えています。
粉モンを今美味しく食べている私でも、いつか食べられなくなる日がくるかもしれない。
それって、食べることが大好きな私には辛いこと。
だったら、なるべく末長く粉モンも楽しめるよう、自分で食べるパンは米粉パンにしようと思っています。
私と一緒においしいものを末長く美味しく食べたい方はぜひ米粉パン&旬野菜スープ講座にお越しください^^
おいしくて、作りやすくて、健康的な米粉パン
一緒に食べると健康的で料理上手になってしまう旬野菜スープ
まずは基本の3つの米粉パンの作り方を知ることから、始めます。
米粉パン&旬野菜スープ講座概要
2ヶ月に1度、米粉パンと旬野菜スープを作ってお持ち帰りする講座です。
まずは基本となる米粉パンを学んでいただきたいと考えて、この3つの生地にしました。
・形作りをしない、型に流して作る食パン生地
・形をいろいろ変えてアレンジを楽しめるソフトパン生地
・表面はカリッと、中はふわもちのフランスパン生地
この3つを学んでいただくことが、米粉パン作りの第一歩。
型を変えたり、形を変えたり、具を入れたりすると、米粉パンのアレンジが無限に広がります。
米粉パンを作ることができると、
▶︎趣味が一つ増えて、おうち時間もより充実します。
▶︎体に負担のかからないパンなので、体が楽になります。
▶︎作ったら冷凍可能。解凍後も味は全く落ちないから、好きな時に美味しく食べることができます。
▶︎珍しいパンけど、日本人が好きな味。差し入れやプレゼントにも喜ばれます。
▶︎お味噌汁や煮物などと相性がいいから、普段の食事に取り入れやすいです。
少しでも興味がある方は、ぜひ受けてみてくださいね。
■日程(第1回目)■
・7月16日(金)10:30〜12:30頃
・7月16日(金)14:00〜16:00頃
・7月17日(土)14:00〜16:00頃
・7月18日(日)14:00〜16:00頃
・7月23日(金)14:00〜16:00頃
・7月24日(土)14:00〜16:00頃
・7月25日(日)14:00〜16:00頃
※発酵時間などの都合で、レッスン時間が30分ほど伸びる可能性があります。
2回目は9月に、3回目は11月に開催します。
■お品書き■
1回目:ミニ食パン&和風ガスパチョ
100円均一ショップで変えるシリコン製の長方形型で焼きます。
型はプレゼントです。
2回目:手作りつぶあん入りあんぱん&カボチャのクリームシチュー
容器に入れて、お持ち帰り。
3回目:ソフトフランスパン&淡路鶏と玉ねぎの和ポトフ
■材料■
生地に使う基本材料は、
パン用米粉、きび砂糖、米油(または太白ごま油)、塩、ドライイースト、
そして「サイリウム」と呼ばれるオオバコという植物の粉末です。
ネットのみ購入できる特別な粉末ですが、こちらは参加者の皆様に約20g(約5回分のパン作りに使えます)をプレゼントします。
■お持ち帰りの分量■
米粉パン、旬野菜スープとともに、2〜3人分です。
■定員■
各回2名
■お申し込み■
やさい料理研究家 大畑ちつる公式LINE@にて
6月12日20時から受付開始!
■問い合わせ■
こちらの公式サイトのお問い合わせフォーム
https://www.osakafoodstyle.com/contact/
やさい料理研究家 大畑ちつる公式LINE@にお願いします。
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