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阪南大学連携「昆布パスタ」を開発 #1
阪南大学様と、松原市内の昆布老舗メーカー「廣川昆布」様と連携し、昆布粉末を練りこんだパスタを開発しています。
トマトソースはもちろん、
酒粕と鮭を組み合わせた、粕汁風のソース
と相性抜群です。
危惧される昆布文化の衰退
関西の昆布文化は、北海道から出る北前船で西回りの日本海ルートが確立した17世紀から続いています。
もともと和食を家庭で作る機会が減り、
(味噌や醤油の売り上げは右肩下がり)
旨味を感じる人が減っているのではないかと危惧されています。
和食離れと共に失われるのは繊細な味覚だけではなく、日本特有の季節の感覚や作法、さらには家族の絆も危ぶまれているようです。
国内の昆布は約9割が収穫される北海道産の漁獲量は年々減り、2018年度は1万5160トンと6年前から2割少なくなりました。
寒流の親潮の流れが変わった影響で、昆布の栄養分が足りていないのが一因だそうです。
昆布卸値も道南産で1キロ4250円(本場折)と6年前から約2倍に上昇しています。
そこで、
昆布の佃煮を作る際に出る「昆布の切れ端」を粉末にする
洋食文化に馴染む昆布製品を作る
をコンセプトに昆布パスタを開発しました。
販売を前に、外食ビジネスウィーク2019にて出店し、みなさんのご意見を聞く予定です。
昆布文化発祥の地だからこそ、
1300年続いてきた日本の食文化を
伝え継がなければならない
やさい料理研究家・大畑ちつるは使命感に燃えております!
osakafoodstyle株式会社では商品開発のお仕事を承っております。
◎野菜中心の関西仕立てのオリジナル和食レシピ
◎昆布を生かしたオリジナル商品やレシピ
◎薄口しょうゆを生かしたオリジナル商品やレシピ
上記商品の開発をご検討されている方、まずはお問い合わせください。