レシピ
大阪で新ショウガの食べ物と行ったら「紅ショウガ天」
「新ショウガ」の名産地である和歌山が近いからこそ生まれた料理かと思います。
和歌山市内でショウガの栽培が始まったのは大正時代と言われ、ハウス栽培が始まったのは昭和45年頃。
5月から10月まで新ショウガまで出回ります。
特に6月から9月の大阪市場では100%近いシェアがあります。
主な栽培地は和歌山市の海に近い砂地畑地帯(湊、松江、布引、小豆島(あずしま))で栽培面積は36haあるそうです。
さて、そんな新鮮な「新ショウガ」が手に入りやすいからこそ、
作るべし「手作りジンジャーエール」!
薬膳のチカラを加えて、より本格的に健康的にしました。
〜スパイシージンジャーエール〜
■材料(出来上がり分量200cc分)
新ショウガ 200g
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【スパイス】
シナモン 小さじ1
ローリエ 1枚
クローブ 2粒
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黒糖 100g
■作り方
【1】新ショウガは包丁で皮をこそげとって流水でよく洗い、
薄切りにする。
【2】鍋に新ショウガ、黒砂糖を入れて10分おき、新ショウガから水分を出す。
【3】水400ccを入れて弱めの中火にかける。煮立ったら火を弱め15〜20分ほど、水分が半量になるまで煮詰める。スパイスを取り除いて、「スパイシージンジャーエールのシロップ」出来上がり!
【保存について】
■5日以内に消費できる場合は、ペットボトルにシロップを入れて保管してもいいです。
■長く保存したい場合は熱湯消毒した瓶にシロップを入れ、粗熱がとれたらしっかりフタを閉めてください。
■シロップは冷蔵庫で保存すれば1カ月ぐらい持ちます。
【使い方】
■氷を入れたグラスにシロップ5cc、炭酸50ccを注ぐと「ジンジャーエール」として楽します。
■フルーツにかけたり、紅茶やほうじ茶に加えたりしても美味しい。
【出し殻になった新ショウガの使い方】
■シロップにそのまま漬けて食べごろは3日後。刻んで焼き菓子などの生地に加えたりして利用するとよい。
■乾燥させると「ドライ新しょうが」になる。
〜オーブンで〜
クッキングシートを広げた天板に新ショウガを広げ、
120度に温めたオーブンで30分焼く。取り出して、裏返し、段々水分が抜けて反り返ってきます。パリパリの状態にした方が保存が効くので、さらに30分焼く。
〜自然乾燥〜
ザルやケーキクーラー等の網に新ショウガを広げ、1日干す。
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やさい料理研究家・大畑ちつる
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concept
野菜を主役に季節をめぐる365日の幸せな食卓
野菜づくしの普段のおかず
『なにわのおばんざい』をお教えしています。
なにわの料理教室 osakafoodstyle
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