レシピ
寒くなるほど、恋しくなる「大根の炊いたん」
出汁がしみた柔らかく炊き上がった大根は、寒い体にしみますよね。
実は、やさい料理研究家・大畑ちつるは、「大根の炊いたん」が苦手でした。
独特のえぐみを、私の味覚が感知しやすいらしく、
特に練り物と合わせて作った煮物は、苦手(><)
練り物に含まれる化学添加物と、
大根のえぐみが合わさった味が、
私の味覚センサーに拒否されるようです。
私は、おでんをつついて「出汁がしみた大根が一番美味しい」と呟く方々がうらやましかったです。
そこで!
常日頃から、大根が苦手な私でも食べられる「大根の炊いたん」レシピを考えています。
ポイントはえぐみを消すこと
今回はごま油で両面を焼く
ことで、香ばしさとごま油の香りでえぐみを隠しました。
大根1/2本を使って作ります。
2人で食べるにはたっぷりなので、
半分は作りたてを、半分は翌日に、
お召し上がりください。
出来立て熱々も、
翌日の味がしみたのも、
違った味で美味しくいただけます^ ^
■材料(2人分)■
タラ(切り身) 2切れ
※4人分で作る方法はページ末尾
大根 500g(1/2本)
酒 50cc
a(薄口しょうゆ 大さじ1.5, みりん・砂糖 各大さじ1)
■作り方■
1.
大根は皮をむき、横に1.5cm厚に切り、半分に切る(半月切り)。
タラは半分に切り、酒を絡めておく。
2.
幅2cmに切る。フライパンにゴマ油を熱し、大根を入れる。強火で両面を1分ずつ焼き、両面をしっかり色よく焼く。
大根が多いので、焼けて半量ずつ焼いてもいい。
→半量を両面焼いて取り出し、半量をまた焼いて取り出す
フライパンに広げた大根の上に、aを回しかけ、中火にする。
タラを並べ、絡めていた酒を回しかけ、蓋をして5分蒸す。
3.
蓋を開けて、
タラを取り出す。
大根に煮汁を絡めながら煮付けて、火を消す。
器にタラと大根をよそう。
大根は多めなので、半量は次の日のために取り置いてもいい。
■備考■
大根をしっかり焼くことで、大根のアク(えぐみ)がマスキングされます。マスキングとは、隠れること。油で焼くと
・焼けた香ばしさ
・油の膜
でアクが包まれて、舌の上でアクを感じにくくなります。
■4人分で作る方法■
タラを4切用意し、大根も調味料もそのままの分量で作ります。
調味料の分量がそのままなので、味が薄くならないようにします。
タラの切り身を半分に切った後、塩を薄く表面にふる。
5分後、水が出てくるので、ペーパータオルで水気をふく。
あとは同様に調理してください。
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