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調理時間 15分

5月5日はこどもの日です。
もともとは「端午の節句(たんごのせっく)」と呼ばれ、病気や災いをさけるための行事でした。

1948年に5月5日を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」お休みの日と決められてから、端午の節句をこどもの日と呼ぶようになったそうです。

病気や災を避けるため行事に使っていた「菖蒲」が武士の言葉や道具に似ていることから、鎌倉〜江戸時代頃にだんだんと男の子の行事になり、今に至ってます。

日本は昔から、季節の食材にはスピリチュアルな自然の偉大な力が籠もっていると考え、験担ぎとして食べていた歴史があります。

例えば、カツオ

「カツオ」が「勝男」に通ずることから、こどもの日に縁起のいい食べ物とされていました。

新型コロナウイルスの影響で、「食で健康を整える」という考え方をしっかり持つ人が増えたと思います。


今年は”こどもの成長を祝う日”だけでなく、”厄払い行事”と捉え、縁起の良い食材を食べて「ご利益」をいただきましょう!


今回誤消化するレシピは、

カツオの竜田揚げ

です。漬けにしたカツオを使います。そのまま漬け丼として食べてもいいですが、薬味を加えて、片栗粉をまぶして揚げて竜田揚げにすると、さらに力がつく食べ物になりました。

■材料(3〜4人分)■
カツオ(刺身用) 1節(250g)
片栗粉 適宜,
=漬けタレ=
しょうゆ・酒 各大さじ1,砂糖 小さじ1
おろしニンニク・おろしショウガ 各1かけ分

※ニンニクは抜いても構いません。

■作り方■
1.
カツオは1.5cm幅に切る。ポリ袋に漬けダレの材料を合わせて混ぜ、カツオを入れて、優しく揉み込む。空気を抜いて封をし、冷蔵庫で15分〜1晩置く。

▶︎このまま漬け丼として食べられます。

2.
1.のカツオの汁気を軽く切る。片栗粉を薄くまぶす。

3.
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フライパンに油を深さ1cm注ぎ、中火にかける。1分後、菜箸で全体を大きく混ぜて温度を均一にしたら、2.のカツオを入れて、両面1分ずつ揚げ焼きにする。

■備考■
2分以上揚げてしまうと、身がパサつく。
ニンニクを抜いても美味しく食べられる。

 

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野菜を主役に季節をめぐる365日の幸せな食卓

野菜づくしの普段のおかず
『なにわのおばんざい』をお教えしています。

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今月も、お待ちしております^^

やさい料理研究家、大畑ちつる、阿倍野区、大阪市

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