レシピ
ハモは暖かい海の中で育つ魚。
初夏〜秋の大阪湾では、大漁です!
大阪〜兵庫〜京都では、
ハモちり、ハモすき、そして
ハモ鍋
を、そこかしこの料理屋さんで食べることができます。
大阪人は出汁が好き。
きっと出汁が好みの大阪人の人気No.1はハモ鍋じゃないかと思っております。
漁師さんにも聞いたとこと、ハモ鍋はよく食べるそうで、この時期に常に家の軒下に吊るしているタマネギと採って塩蔵しているワカメを合わせます。
出汁はもちろん、ハモの頭と骨と昆布。
骨から出る旨味がなんとも言えない美味しさです。
ハモの魚臭さはタマネギの栄養成分が分解するので、タマネギとハモは単に季節の出会いものだけではなく、持ちつ持たれつの相性です。
5〜10月までしか食べられない味、
とくに8月は野菜の出回る量も少なく、魚も鮮度が早いので、なかなか手が伸びませんが、ハモは鮮度が落ちにくいことで有名な魚。
ぜひこの季節にお試しください^ ^
\大阪人が大好きな/
ハモ鍋
■材料(4人分)■
ハモ(身と頭と骨) 1尾分,
木綿豆腐 1丁(300g)
玉ねぎ 1個(200g), 生わかめ 40g
昆布 5g, 水 500cc
日本酒・みりん・薄口しょうゆ 各50cc
ゆでたそうめん 2束分
■作り方■
=卓上にのせる前=
1.
魚焼きグリルにハモの頭と骨を並べ、強火で軽く香ばしい色がつくまで焼く(3〜5分)。
鍋に水、昆布、酒、焼いたハモの骨と頭を入れ、強火にかける。沸騰したら弱火に落として、10分煮て出汁をとる。
2.
ハモの身は2cm幅に切る。
生わかめは熱湯をくぐらせて冷水にとり、冷めたら水けをきって食べやすく切る。
豆腐は食べやすい大きさに切る。
玉ねぎは2mm幅の縦スライスにする。
3.
1.からハモの頭と骨を取りだす。
2.の玉ねぎ、豆腐を入れて10分煮る。
=卓上にのせていただく=
4.
卓上にカセットコンロ、3.の鍋を置き、強火にかける。
沸騰したら中火に落とし、箸でハモを掴み、鍋に浸して10秒揺らしながら煮る。取り出してそのままいただく。同様にワカメもサッと煮ていただく。
5.
具をほぼ食べきったら、〆にそうめんを入れ、10秒温めたら取り出していただく。
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野菜の『本当の旬』を知り、
季節の訪れを楽しみながら、
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なにわの料理教室 osakafoodstyle
今月も、お待ちしております^^