レシピ
真夏の太陽の下、すくすくと育つ「なす」
世界中で100種類ほど、日本国内だけでも200種類近くの品種があります。
その中でも、ここ大阪でしか育つことができない珍しいナスがあります。
それは
水なすです。
水なすの特徴は水分が90%以上、アクが少なくて生で食べられる、皮が薄い ことです。
収穫した手の水なすを手で握ってみると、
水分が滴りおちてきます。
そして、簡単に割れてしまいます。
水分が多く、昔は畑仕事の水分補給のために農民が腰にぶら下げていたたそうです。
名前が「水なす」になった理由も納得です。
水なすの唯一の弱点は「 鮮度が落ちやすいこと」
収穫した瞬間から、どんどん新鮮さが失われていきます。
大阪では夏になると、朝採れ水なすをよく見かけます。
最近では農家直送で、全国どこでも手に入れることができます。
手にした瞬間に、ぜひお料理に使ってください。
鮮度が落ちやすい水なすは、美味しさをそのまま閉じ込める浅漬け、ぬか漬けなどの保存食にするのがおすすめです。
今回は雑誌掲載されたり、当料理教室のレッスンでも大人気の
水なすの甘酒ピクルスをご紹介します。
◾️材料(作りやすい分量)◾️
水ナス 1個
=ピクルス液=
米麹甘酒 100cc, 酢 大さじ2, 塩 小さじ1/2
◾️作り方◾️
1.=水なすの下処理=
水ナスはヘタを切り落とし、8等分のくし切りにする。
2.=漬ける=保存容器に切った水ナスとピクルス液の材料を入れ、軽く混ぜ合わせ、蓋をする。冷蔵庫で一晩置いて、出来上がり。3日以内に食べきる。
◾️おいしくなるonepoint◾️
今回はぬか床と同じく乳酸菌が入った甘酒を使って、手軽にできるピクルスにしました。
甘酒は必ず「米麹甘酒」と書いているものを使ってください。
(酒粕甘酒、ではありません)
保存容器の代わりに、ジッパー付きのポリ袋でも作ることができます。
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やさい料理研究家・大畑ちつる
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