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調理時間 15分

温かくなり、春野菜のまさに旬です。
春野菜の特徴は、寒さにじっと耐えていた時期を過ごし、温かくなって来たのを気にぐんぐん上へ成長していくこと。

今日の主役「春キャベツ」は、
本来は、ゆっくり葉を大きくして、1枚ずつ内に内に巻かれいく冬野菜です。
葉っぱ同士は隙間なくぎゅっと詰まっていて、葉っぱを1枚1枚剥がしにくく、1個が2kg以上あるのもあります。


しかし、この時期の「春キャベツ」はとにかく上に成長したいので、縦に長く、葉っぱの厚みも薄いのが特徴です。



内側に巻いていくエネルギーは必要最低限にして、とにかく上に伸びたいので、葉と葉の隙間があり

そのため1枚1枚剥がしやすいです。
しっかり太陽の光を浴びているので、外側の色が濃い緑色をしています。


春キャベツで料理を作る上での悩みは、やはり「1個買うとなかなか使い切られない」ことではないでしょうか?

そこで、
今回は加熱して小さくなった春キャベツを豚肉でぐるぐる巻いて照り焼きしました。
春の行楽弁当にもぴったりです


蒸しキャベツの豚肉巻き

■材料(2〜4人分)■
春キャベツ 外葉10枚(約300g),
※小さめの4月の春キャベツだと、1/2個分の分量です。
豚もも薄切り肉 100g(長さがあるもの8枚)
小麦粉 適宜, 砂糖 大さじ1
濃口しょうゆ・みりん 各小さじ2
油(焼き用) 大さじ1

■作り方■
1.
春キャベツを1枚ずつはがし、全てを深鍋に入れる。
水大さじ3をふりかけて、フタをして、強火で5分蒸す。粗熱がとれるまでそのまま置く。
フタを開け、大きい6枚の葉は1枚ずつ、縦長にまとめてぎゅっと水気を絞る。
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小さい4枚の葉は2枚ずつ縦長にまとめて、同様に絞る。
縦長のキャベツの塊が8個できる。

2.
まな板に豚もも薄切り肉を広げ、小麦粉を薄く表面にふる。
1.のキャベツをのせ、斜めにらせん状にキツく締めながらくるくると巻いていく。
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全体に薄く小麦粉をまぶす。


3.
フライパンに油を熱し、2.の巻き終わりを下にして並べる。
転がしながら表面が8割ほど焼けたら、砂糖を全体にふる。
醤油、みりんの順に全体に振りかけ、煮絡める。

■備考■
・キャベツの水気はしっかり絞る
・豚肉はしっかりキツく締めながら巻く
これは美味しく作るために重要なポイントです。
・砂糖を始めにふりかけると、肉が柔らかく仕上がります。
和食の基本『さしすせそ』しっかり守ってください。
・蒸した後、鍋に残った汁にはキャベツの旨味が出ています。そのお鍋でぜひ汁物を作ってください。
・小麦粉をまぶすのは、
→キャベツと肉をはがれにくくするため
→タレを絡めやすくするため
です。

■+αの料理のコツ■
今回は照り焼きにしましたが、味は色々お好みで変えてください。
・塩焼き:塩 小さじ1/4, みりん・砂糖 各大さじ1/2 
・生姜焼き:砂糖 大さじ1, 薄口しょうゆ・みりん 各大さじ1/2, 生姜のすりおろし 適宜
・春キャベツをぎゅっと小さくして肉で巻く、というアイデアレシピです。
 慣れている方は観音開きにした鶏胸肉で包むのもいいと思います^ ^
・ル・クルーゼやバーミキュラーなど、フタが重たいお鍋で蒸すのがおすすめです。

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