レシピ
5月に入るとどんどん出回る 梅 は蒸し暑い国に暮らす私たちに欠かせない食材です。
本来、梅はとれたての青いままでは、酸っぱすぎて食べられたものではありません。
なので、梅ぼしや梅酒などの加工品にして、その栄養や美味しさを恩恵をいただいてきました。
日本最古の医学書「医心方(984年)」には、当時の梅ぼし(梅の塩漬け)が薬として使われていたと記載があります。
平安時代には、村上天皇は病気治癒のために梅ぼしと昆布を入れたお茶を飲用し、治癒したそうです。このことから、梅の実は効能が高く良いものだと知られるようになりました。
村上天皇が治癒した年が「申年」だったことから「申年に収穫された梅の実は特に良いものである」と、現代でも言い伝えられています。
梅ぼしは梅雨明け以降、梅酒は3ヶ月後から飲んだり食べることができます。
出来上がりを今か今かと待つのも楽しみですが、早くできあがる梅保存食もあったらいいですよね。
そこで、最短5日で出来上がりの
梅みそ を
5月30日のyoutubeで、梅みその作り方を紹介しました。
HPでもレシピを紹介します。
※機材や通信環境をどうコントロールしたらいいのかわからず、いい生配信ができず、失礼しました。引き続き、どうぞよろしくお願いします。
最短5日で出来上がりの
梅みそ
■材料(作りやすい分量)■
梅 100g(大3個), 味噌 50g, 砂糖 50g
※動画では「砂糖100g」とお伝えしておりました。長めに保村する場合は「100g」にしてください。
※砂糖はお好みのもので構いません。私は最近「黒砂糖」を愛用しています。
■作り方■
1.=前日の準備=
梅は流水で洗う。ヘタをとって、清潔なザルの上に並べ、上にふわっとペーパータオルをのせて乾かす。
2.
梅が乾いたら、消毒済の清潔な容器に全ての材料を入れる。
直射日光の当たらない常温の場所で5日間置く。1日1回、容器ごと降り、味を均一にする。
■保存方法■
作った当日〜5日後は常温。
それ以降は冷蔵庫保存してください。
■おすすめの食べ方■
蒸し野菜、冷しゃぶ、冷奴、冷やしうどんと和えてください。
このレシピは、味噌の栄養成分を十分摂取するために、加熱しないで作っています。
熱々の野菜や肉料理にかけると目的から逸れてしまいます。
が、美味しいのでたまにはどうぞ^ ^
冷えた蒸しナスにかけるのもオススメです。
蒸しナスレシピはこちら>>
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やさい料理研究家・大畑ちつる
youtubeチャンネルは >>こちら<<
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concept
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